GPS追跡装置発見調査から撤去まで

GPS車両追跡装置（発信機）とは？

GPS車両追跡装置とは、GPS（グローバル・ポジショニング・システム）を利用して、対象車が、

• 今どこにいるか
• どんなルートを通ったか

を把握するための装置です。

かつて、スパイ映画などに登場した「電波式の車両追跡装置」は単なる微弱電波を発信しているのに過ぎませんので、数百メートル（多くとも数キロメートル）の距離を保ちながら追尾する必要がありました。

しかし、現在の主流となっているGPS車両追跡装置は、従来型の車両追跡装置とは異なり、何らかの通信チャネル（主としてデジタル通信）を持っていますので、追跡対象車からどれだけ離れていても的確に追尾、追跡できるように進化しています。

また、高性能なDGPSを採用する追跡装置の中には、測位誤差を5m未満に抑えるものも製造されています。

盗聴器や盗撮器の発見調査と比べるとGPS追跡装置の発見作業は複雑、かつ、特殊な専門知識が要求されるため、GPＳ追跡装置の発見調査を専門とする業者は極めて少ないのが現状です。

⇒GPS追跡装置のしくみ

⇒GPS追跡装置で浮気調査

GPS車両追跡装置の発見調査

「自分の車にGPS発信機が取り付けられていないかを調査して欲しい」という相談が増えています。

「市販されている盗聴器（素人設置のもの）」を探すという話であれば、簡易な盗聴器発見器や広域受信器で発見することも可能ですが、ここ最近急激に増えている車両追跡装置の多くは、デジタル電波で通信しているため、そのような発見器や受信機で容易に発見できるものではありまません。

また、車両追跡装置の多くはプロの探偵や興信所の調査員の手によって設置されていますので、その発見調査には、設置する側の手口を熟知したエキスパートの知恵と技術が不可欠です。

よくある兆候

• 何者かに尾行されている気がする
• なぜか自分の居場所を知っている人がいる
• 疑われる憶えがある
• 浮気がばれたかも・・・
• 裁判等で係争中である
• 自分の居場所に関する怪文書が送付されてきた
• 不審者が自宅の周りを徘徊している
• バックミラーに写っている車（後ろの車）が昨日と同じだ・・・

上記のような状況にある場合には、まずはお気軽にご相談ください。GPS車両追跡装置（発信機）の発見調査を専門とする調査員が迅速に発見＆回収いたします。

GPS発信機が発見された場合

• 警察へ被害届を提出する場合には、必要に応じて報告書を作成します。
• ご要望に応じて、取り付けた犯人を調査・特定します。
• 回収した発信機は、行政の指導に従い、有害電子廃棄物として適切に処分いたします。
• 「発信機を撤去した後に実行しなければならない7つの防止策」について、ご説明いたします。これは、GPS装置を取り外すこと以上に、事後の防衛策が重要になるためです。とくに加害者が特定できていないケースでは、適切な対処をしなければ、イタチごっこを繰り返すことになりかねません。

発信機の処分方法 ～環境への配慮～

GPS発信機は、燃えないゴミとして廃棄処分することはできません。

これは、バッテリーや電子回路を構成する電子部品に有害化学物質が含まれているためです。ヒ素、アンチモン、ベリリウム、カドミウム、銅、鉛、ニッケル、亜鉛といった有害物質が分解されずに環境中に蓄積する危険性があるため、埋め立て処分やゴミ処理場での焼却処分は自粛すべきであるのです。これらの有害物質は、ガンや神経障害との関連性が指摘されていますので、特に子どもやお年寄りへの影響が懸念されています。

弊社で回収したすべてのGPS発信機は、行政の指導に基づいて、有害電子廃棄物として適切に処分しています。

GPS追跡装置発見調査料金

対応地域

GPS車両追跡装置（発信機）の発見調査は、下記の地域に対応しています。

• 東京都
• 神奈川県
• 埼玉県
• 千葉県
• 茨城県
• 栃木県
• 群馬県
• 福島県